木戸屋 浩康Hiroyasu Kidoya

自己紹介

出身

福井県の三国という田舎町です。東尋坊や芝政があるところと言えば、わかる人も多いと思います。雪国の静かな港町で幼少時代を過ごしました。

以下カテゴリーで一番のお気に入り


  • (ショーペンハウエルの「知性について」:見せかけではない、真の科学者が在るべき姿を考えさせてくれます。)
  • 映画
    (デヴィッド・フィンチャーの「ファイトクラブ」、バズ・ラーマンの「ロミオ+ジュリエット」:両映画とも、圧倒的な表現力で木戸屋少年の心を揺さぶりました。)
  • 食べ物
    (フルマラソンの後に食べる「カツカレー」:マラソンを走る理由、それは高カロリーなカツカレーを遠慮なく食べたいからです。)
  • スポーツ
    (今は「剣道」:学会などで海外に訪れることが増えると、改めて日本の文化・伝統の素晴らしさに気付きました。剣道には日本のエッセンスが詰まっています)

趣味など

最近は体を動かすことにハマっていて、マラソン、ジムでのトレーニング、剣道を頑張っています。いつまでも活動的でカッコいい研究者でいられるように体を鍛えています!

研究者になったきっかけ

小学生の頃に顕微鏡を買ってもらったのがきっかけだと思います。色々な物を観察していましたが、特に生物が持つ形の美しさに惹かれ、どのように作られるのだろうという興味を強く持ちました。

研究していてエキサイトする瞬間

子供のころと変わらず、顕微鏡の接眼レンズを覗く瞬間は今でもワクワクします。血管研究の醍醐味は顕微鏡でその美しい構造を観察するところにあります。生体を構成する多様な血管構造を目にすると、その背後で糸を引く細胞社会に思いが馳せます。

経歴

2004年に金沢大学大学院自然科学研究科(癌研究所)修了し、2008年大阪大学医学系研究科を修了(医学博士)。大阪大学微生物病研究所にて日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、同研究所にて2009年に助教、2020年から准教授。2019年より国立研究開発法人科学技術振興機構のさきがけ研究員を兼任し、2021年より現職。日本細胞生物学会若手優秀賞(2015年)、日本癌学会奨励賞(2019年)など受賞多数。